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余はいかにして(RDA調査紀行)

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Light.

To tell the truth, I tried to ask"what is our(=cataloger's) advantage" ?
when I attended at Barbara's workshop.

Looking for some encouragement,

If we could use bib. data from publisher or any other institutions, we would not have to check, overwrite data anymore that most of us spending time for it, remembering rules, ISBD or... any knowledge that we think its "professional".

When I went to TRC data section, less than 100 staff create records, for all newly published books.
If we believe its data blindly (I believe, lots of copy cataloger doing so) it mean other than 100 cataloger are unnecessary for new books. (of course it is very rough image)

Of course we need to record our rare book or special corrections, such as university's materials, but it is quite few.

Making "subject heading" "classification" ... more detailed data
are users really require it?
>we should confirm what they need and what we need for them.

What is our "professional advantage"?

Is this ambiguous anxiety is from my lack of professional knowledge? (probably yes)


Are the catalogers dying?


Anyway, just I believe,

if we are needed by someone, we will alive,
if we are not needed by anyone, we will gone,
It is acceptable.

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研修を通じて思ったこと (没報告書1)

没った報告書を備忘録的に残しておこう。

知識が足りなくて間違ってたら、おしえてください。


Resource Description and Access (RDA) は,英米目録規則第二版 (AACR2) の後継にあたる目録を記録するためのガイドラインで,FRBRに基づき設計された。

なぜRDAは必要なのか?:

現在の図書館目録は「コンピュータ上でリンクをたどれる方法で記述されていない」という致命的な欠点を抱えている。情報が記録されていて,人間の目で判別できたとしても,機械的にデータの要素同士をリンクすることも,図書館内外で再利用することも完全にはできない。これを遠因とするウェブでの図書館目録の「孤立」を解消することが,RDAが生まれた動機の一つだ。

ぼくがアメリカへいった理由 (わけ) :

2013年3月末からOCLCの参加館はRDAでの目録登録が可能となった。
この新方針はすべての参加館に即時のRDA対応を求めるものではないし,日本の大学図書館の多くは,NACSIS-CATの環境下で作業しているため,このOCLCの方針がすぐさま日々の目録作業に影響を及ぼすものではない。
それにもかかわらず,国立大学図書館協会の海外派遣事業を通じて「北米図書館でのRDA 実践に関する調査」(2013年8月3-14日) を行ったのは,前述の図書館目録の問題が,国や組織に違いはあっても,すべての図書館関係者がともに当たるべき課題だと考えたからだ。RDAの取り組みは解決への足掛かりとなるだろう。

RDA(こっち)の水はあまい…のか?:

RDAはその一歩を踏み出したばかりであり,効果はまだ十分に発揮されていないというしかない。なぜならRDAはあくまでもコンテンツの記述方針だからだ。これを活かすためにはMARC21に代わるBibliographic Framework (BIBFRAME) など新たな枠組みの完成が急がれる。

なおRDAに取り組む米国図書館員との対話を通じて,今回感じたことは以下の2点だ。

1. 変化はやっぱり楽しみたい
図書館は,Googleなど強大なライバルの出現にその意義を問われている。しかしユーザーの探索行動がより快適になることは,そもそもこれまで図書館が望んできたことであり,歓迎すべき変化だ。
だとしたら、こうした変化を楽しみ,乗りまくり、より良いサービスを模索する姿勢こそが肝心だ。

2. 意見交換は開かれた場で

今後,図書館目録がウェブの世界で十分に活用されるためには,対話の場をより開かれたものにしたほうが良い。
カタロガーだけでなく,サービス,システム,ユーザーなど関心を持つ人すべてが,作成や評価に参加できるような開かれた場をつくり,より多くの意見を取り入れることが必要だ。

研修概要:
 
調査は米国議会図書館,シカゴ大学,コロンビア大学の計24人に対して行った。
各機関での調査内容は1. 研修方法,2. RDA書誌登録の聞取り調査,3.書誌登録の実践である。ここでは3から得た所感をまとめて報告する。

おもな変更点まとめ:

RDAはAACR2のような図書,雑誌の資料別順ではなく,作品,表現形,体現形,個別資料というFRBRの項目順で記録されている。

また,以下のような方針の転換がある。
⒈ 見たままを記述する
資料に表示された通りの大文字小文字の組み合わせで記録する。
2. 略語を用いない
[s.l.]などの略語は使用せず[publisher not identified]などユーザーが読んで理解できる形にする。
3. 3のルールは適用しない
著者が3人以上の場合1人以外を省略する「3のルール」は使用しない。

このほか内容 (Content type),メディア (Media type),キャリア(Carrier type)の種別の記録がGMDに代わり追加されている。

Policy Statement (作業指針) 工事中:

RDAは厳格な規則というより,その基礎となるガイドラインと考えたほうがよそうだ。LC等は別途作業指針 (LC-PCC PS) を作成し現在も更新中だ。

例えば,資料の出版年が「ニ○一三」(漢数字)と書かれているとしよう。
RDA1.8.2は数詞の表現について、作成機関が適切とする字体を選択するよう指示しているが、同時に

情報源にあるとおり

情報源にある+算用数字を補記

の二通りの選択肢を用意している。

確認したところLC はPSでは情報源にあるとおりという選択肢を採用しているが、LC practice で、CJK については算用数字に直しているそうだ。

コロンビアは、最終的な判断が決まるまでは264の非ラテン文字フィールド880に漢数字を登録することにしたようだ。

この数字事件についてはLC とASMEと以下のようなやりとりがある。

"1.8.2は1.8.1にあるエレメントに限っては漢数字は算用数字にするという、作業指針がいるんじゃないかな。CEAL がこの変更にどのような反応するか非常に興味あるところだけれど。もっとも、最終的な判断は関係緒団体と1.8.2の適切な表現についての話し合いがまだまだ必要だね。"


ASME, Mar. 2, 201We think there needs to be a Policy Statement for 1.8.2 to say that the agency decision for numbers expressed with CJK characters should be recorded as Western-style Arabic numerals (similar to AACR2 C.5, but limited to the elements identified in 1.8.1). ... We are quite interested in CEAL's reaction to this proposed change, but note that any final decision would still need considerable discussion with other interested parties ... Possible wording for policy at 1.8.2 (main instruction, not alternative):

CEALのRDA Q&A

と、いっている。

ことほどさように数詞の表現一つとっても,多くの判断が必要となるのだ。

データの統一性を保つには作業指針を定めることが有効だ。一方で,この指針が自由な判断を妨げるという声もある。厳格さの線引きをどこに定めるのか,未来の利用を見据えた検討が必要となるだろう。

前へ:
RDAは目録が開かれた世界へ向かうための一つの回答だ。まずは第一歩を踏み出したことを評価し、わたしたちも変化に向けて前向きに取り組むべきではないだろうか。

RDAワークショップ byBarbara Tillett 2

二日間のワークショップが終わった。
世界的には三日間のところ、日本では切り詰めに切り詰めて、二日間。

本来#10-16=special topic of materials(だったかな?)にあたるところは省略されたが、FRBRから始まり、manifestations itemsの属性の記述、work expressionの属性の記述、family etcの属性、relationshipの記述方法、に加えRDAツールキットのインストラクションまで

盛りだくさん。

それが、何がすごいかというと、それを全部Tillett博士が読み上げてくれるのだ。
そしてそのパワポの資料には日本語訳が付いていて、
配布資料にも日本語訳が付いていて、
質問には愛知淑徳大学の鹿島先生が通訳をしてくれて。

これが、ほんとに、資料費代3000円だけでいいの!

ちなみに、かばんまでかわいかった。
RDA_WSbag.jpg

お水も2本も付けてくれた。

つまりは、それだけTillett氏がRDAを広めたいと心から願い、みんながそれをサポートしたい気持ちでいっぱいなのではないか。そうでなければ、とてもあんなにできないよ!
(準備期間1か月?で全翻訳とか)

なお、今回のWSで使ったテキストはTillett氏が作って世界中もって歩いているだけあって、包括的かつほぼ思想が理解できる内容で、今回は研修参加者だけ購入可なのですが、

手直して樹村房から11月に発売だそうです。
たぶん、とても良いのではないかしら。
パワーポイントが元なので、専門書のように硬くないし、お勧めします。

971113_10151819393893433_2005321682_n.jpg

研修について。
初日9/5、東京は生憎の大雨だったのですね。
電車に閉じ込められて遅刻した人もいます。

Tillett氏も濡れてしまい、それでも1日目は"熱がないからアレルギーよ"といっていたけど、案の定翌日は声が掠れてしまって、その体調で二日間×七時間!14時間話し続けた。
頭が下がる。というか、熱意におされた。

1231133_10151819394178433_1559576382_n.jpg

FRBR→RDAに入る。

簡単にFRBRクイズもあった。
色々と教材をチェックしていたときに見ていた教材を多く使って説明していた。
Library of Congress (LC) RDA Training Materials

例えば次はそれぞれFRBRのWork Expression Manifestation Itemのどのレベルでしょう?

A. Digitized version of the printed Oxford University Press text published in 2008?
B. Leatherbound autographed copy in Rare Books Collection?
C. French translation?
D. London Symphony Orchestra 2005 performance?
E. Shakespeare’s Hamlet?

懐かしいことをやって、白文字で書きますので答えは↓に(カーソルでなぞって反転させてくださいね)

A:Manifestation
B:item
C:expression
D:expression
E:work


間違ってたら・・・すみません。

※ちなみにLCの教材はクレジットさえ入れれば編集も再配布も再利用もOK(と、Judith Cannanが言っていたし、Tillett氏の教材にも書いてある)
もし勉強するならすべての近道は、翻訳をすること、じゃないかな。

※ただし、RDAを読み込んでいる立場からすると割とLCバイアスがかかっている場合もあるそうです。そりゃそうか、LC向けだもんね

RDAについて常に繰り返しおっしゃっていたのはただ


1. Take what you see.
見たまま記述=大文字小文字使用法

2. No abbreviation!
省略しない
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3. RDA is better to use online version.
とにかく、紙バージョンはお勧めしないわ!


4. あるものをFRBRのメガネで見直すだけなの

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途中RDAでどのようにBibliographic recordやAuthority recordをどうやって記述するかにはめげそうになりましたが(そこ大事なんちゃうんかい・・・だって、だってRDAの読み込みが・・・メソメソ)

でも、疑問に思ったら"Tillett氏に直接聞ける"!!

それがこのWSのすごいところです。

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目録を取るつもりでRDA的に図書のBibliographic recordを記録する練習問題も1問できたし。
(ちなみに、詰まりまくりました、まわりはきっとすらすらできていたことでしょう)

そして最後の「なぜ、RDAは必要なのか」
これは、その発売されるテキストを読むのが一番いいでしょうね。
そしてかいつまんで言えば、これまで色々な論文で引用されていること以上にはならないのです。
生の声が一番だと思う。

ただ、とにかく
使いまわして、使いまわされるデータを作って、脱図書館ガラパゴス!

っていいのかな、だめなのかな。

最後にこのWSのQ&Aをメモがある範囲でシェアしておきます。

Q? 収録論文と収録誌の関係
A 各々がwork単位で確立、それをシステムで一緒に表示するなど引き出し方を処理する

Q degital にtxt とhtml(例えば)があったらそれはmanifestationかexpressionか
A manifestation

Q 日本語の書誌はLCでは出版年を「見たまま書く」の原則で元が漢数字だったら二○一三みたいに書いてるけどナチュラルじゃない、見やすくない。言語によってこの法則を変える可能性はないの?
A ない

Q 動画についてPCでしか再生できないファイルは視聴覚資料になるか
A 必要があれば複数記録できる(どういったことだったか・・・)

Q relationの指示語をコードにしなかったのはなぜ?(そしたら表示語だけ各国語に翻訳すればいいから楽なのに)
A コードはあるし、いずれそれぞれの要素はURIでリンクするイメージ

Q 会議名の典拠は会議録がモノグラフのときは標目に開催頻度を付けて、シリアルでとるときは開催頻度を記録しない、とするとその典拠は別個のものになる?
A (別個なんだろうなあ)

Q (まだ未作成の)Subject Headingは将来的にWorkレベルになる?
A なる。11月JSCミーティングで何か決まるかも

Q bibframeについて個人的な見解
A 時間がかかりすぎる。FRBRモデルでない形で作られようとしている。あまり賛成できない。

Q RDA理解にお勧めの図書館は?
A フランス国立国会図書館Bibliotheque nationale de France BNF)、スウェーデン国立国会図書館。
※BNFはColumbia UniversityのKate Hartcourtもこれが理想よ!と、夢見るように言っていた。(Bento styleもここで聞いた)

まだほかにもあるかもしれないけど、まずは、ここまで。

RDA ワークショップby Barbara Tillet1



Take what you see.

No abbreviation!

RDA is better to use online version.



学習院女子大学で開催されたTillet氏のワークショップに参加している。
二日目の最終セクション前。
FRBRの理解から始まった私たちの贅沢な時間もあと数時間で終わろうとしている。

ワークショップURL
http://web.keio.jp/~ysakai/rdaws/#contributor

Barbara Tillet氏プロフィール
http://www.libs.uaeu.ac.ae/symposium/barbara_b.htm

RDAを見ていて思うことは、まず、面白がらなければいけないんだということ。
AACR2や過去の慣習をもつものは、どうしてもそれを再現するためにどうしたらいいんだと、やっぱり混乱する。
だけど、多くのオプションがつく場合、最低限の必須事項をポリシーにしておいて、必要だったらやっていいんだよ、と言ってるから、本当はできないことってあまりない。全部大文字でタイトルを記入しようがどっちでも、検索の結果は変わらない。
もしかしたら目録担当者は検索上、何が必要か不要かのレベルを先にシステム設計者に学んだ方がわかるのではないか。共通の知識の土台の欠如をFRBRに限ったものではなく、感じた。

シカゴ大学で"新しい人はむしろすっきりと理解して、混乱するのは昔からのカタロガーかもしれませんね"と言われた意味が、
きっとこのワークショップに来ている、熱心な図書館関係者の混乱をみて理解できた気がする。

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